
自分基準と他人基準
少し角度を変えて見てみましょう。
プラス思考をする人とマイナス思考をする人では、行動の基準が違います。
プラス思考をする人は自分基準で行動していますが、マイナス思考をする人は他人基準で行動しています。
プラス思考をする人は、現在の自分を肯定しているから、すんなりと自分の価値観で行動することができます。
自分で自分を肯定しているから、他人の評価を必要以上に気にしません。
だから、他人の目をそれほど気にせず、素直に、「(私はこれをやりたい。だから)やろう」と考えることができるのです。
一方、マイナス思考をする人は、現在の自分を肯定できていないから、自分の価値観で行動することに、自信が持てません。
他人の目や他人の評価が気になって仕方ないのです。
それは、自分で自分を肯定できていないから、他人に評価されることで自分を肯定しようとするためです。
だから、「(これをやらなかったら、他人に評価されない。あるいは、批判される。だから)やらなければ」と考えてしまうのです。
そして、いつも他人の目を気にしながら、自分の価値観ではなく、他人の価値観で行動してしまうのです。
マイナス思考をしている人が、完璧主義に陥ってしまう原因もここにあります。
他人に高く評価されることで自分を肯定しようとするから、どうしても完璧を目指してしまうのです。
ありえない完璧を目指そうとして、逆に自分を苦しめてしまうのです。
プラス思考をする人は、他人にどう思われるかではなく、自分が何をやりたいかを基準にして生きています。
これに対して、マイナス思考をする人は、自分が何をやりたいかではなく、他人にどう思われるかを基準にして生きています。
マイナス思考をする人は、自分の価値観ではなく、他人の価値観で生きているのです。
常に他人の目、他人の評価を気にし過ぎて、身構えているから、生きづらさを感じるのです。
少し違う角度から見てみましたが、根本的には全く同じ事です。「やろう」と考えるか、「やらなければ」と考えるかは、「潜在意識レベルで現在の自分を肯定すること」ができているかどうか、つまり、潜在意識にプラスのイメージが蓄えられているか、マイナスのイメージが蓄えられているかによって決まるのです。
そして、「やろう」と「やらなければ」は大違いなのです。
「やろう」と考えても、「やらなければ」と考えても、どっちみちやるのなら、大して差は無いのではと考える人がいるかもしれませんが、そうではないのです。
顕在意識の世界では大して違わないように感じるかもしれませんが、潜在意識の世界では全く逆のイメージが想定されているのです。
そして、潜在意識の法則は、どちらのイメージであろうと、それを実現させるのです。
「やろう」と考えるプラス思考の人は成功が前提となっており、その成功に向かって進んで行くのに対して、「やらなければ」と考えるマイナス思考の人は失敗が前提となっており、その失敗に向かって進んで行くことになるのです。
プラス思考をしている人が自分の価値観で行動し、成功に向かって
いくのに対して、マイナス思考をしている人は他人の価値観で行動し、
失敗へと向かう。
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